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リブラが連動する5つの法定通貨について

 

フェイスブックが2020年にローンチを目論んでいるリブラですが、ブルームバーグの報道で、連動通貨としては米ドル、ユーロ、日本円、ポンド、シンガポールドルと連動することがすでに明らかになっていましたが、今回ドイツのシュピーゲルのオンラインサイトが、さらにその準備通貨の構成比率を米ドル50%、ユーロ18%、日本円14%、ポンド11%、シンガポールドル7%であることが明らかになりました。

 

米ドルは当たり前としてもユーロに対して日本円の比率が高いのは結構意外な構成比率といえます。

 

米国におけるリブラへの風当りの激しさはまったく収まる状況ではなくなっていますが、欧州圏も同様の動きで、ドイツフランスが連合してリブラを阻止する動きを見せているのに加えて、ドイツはさらに9月18日にステーブルコインが国家通貨の代替となれらないことを確実にする取り組みを行うとすさまじい声明を発表しており、ここからさらに規制と封じ込めが強くなりそうな気配です。

 

フェイスブックとしてはこの想定構成法定通貨の発行国との折り合いがすべてつくまではローンチはしないとしていますが、そのハードルは益々高くなりそうな気配です。

 

すでにこのコラムでもご紹介していますとおり、中国人民銀行・PBOCはこの11月にもデジタル人民元と呼ばれるステーブルコインの発行をすすめている状況ですから、西側諸国の通貨のデジタル化とはかなり違いが鮮明になりつつあります。

 

もちろん先行してただ発行すればそれでいいというわけではありませんが、その取り組み姿勢は大きく異なるものがあり、先に発行することにより確立する先行者利権や知見の高まりという部分は決して見逃すことのできない問題になりそうです。

 

また日本の金融規制当局は黒田総裁が極めて限定的なコメントを出しているだけでどう対応するつもりがあるのかはまったくわかりませんが、米国追随という姿勢が強い国だけに米国からのお墨付きがない以上認める動きにはならなさそうな状況になってきています。

 

仮想通貨のテーマは個別のビットコインやアルトコインからすっかり法定通貨にとってかわりかねないステーブルコインへと移行しつつありますが、これに既存の仮想通貨がどう反応し価格形成していくことになるのかが非常に注目されるところです。この市場は今年後半にむけて明らかに大きく動き始めていることを感じます。